無水鍋(R)は
ひとつで何役もこなします
発売当初からの機能と基本デザインを忠実に守り続けている無水鍋(R)は、余分なものをそぎ落としたシンプルなスタイルが特徴的です。
シンプルすぎるようですが、実はとても綿密に設計されています。
例えばふた。
本体と同じ厚みで作られているため、ふたとしてはずっしりとした重さがあります。この重さがかみ合わせの形状の工夫と合わさって調理中の鍋を密閉状態にします。圧力鍋ではないのに、内部が真空状態になってふたが開かなくなることがあるほどです。
これは素材のおいしさを引き出す大事な要素のひとつです。
つまみがなく平らなのにも理由があります。上にお皿を置いて保温するなど熱を上手に使うことができたり、ひっくり返して浅鍋やフライパンとして使えるようになっているのです。鍋本体をかぶせて蒸し物をする（鍋が浅く底面積が広いので中身を取り出しやすくたくさん入る）など、鍋全体を逆さまにして使うことまでできてしまうのもこの形だからこそ。
他にも、オーブン代わりに使用したり、ほんの少しの油で揚げ物をしたり。様々な使い方ができる無水鍋(R)はこれひとつで８つの調理をこなします。
カセットコンロがあれば、どこでもどんな料理もできるので、アウトドアでも大活躍。非常時の調理器具としても役立ちます。
無水鍋は、シンプルだからこそ用途に合わせて様々な使い方ができる「お台所の道具」です。
小サイズを購入し、毎日使って3ヶ月くらい経ちました。玄米ご飯、野菜の煮物、煮魚、炒め物、スープ、パンケーキ……ほぼすべてこの鍋だけで毎食作っています。
蓋もフライパンとして使える（＝つまみがない）のが本当に便利です。炒める前の野菜を一時的に入れておくトレー代わりにしています。
昨日オートキャンプに持っていったところ大活躍でした。
カセットコンロとの相性も良くておいしいご飯が炊けましたし、焼きリンゴや焼き芋、そしてスコーン（アウトドアで食べられるなんて(>_<)） フライパン代わりにもなるので朝食の魚を焼いたり、目玉焼きを作ったりと言う事にも役立ちました。
一番役に立ったのがバーベキューの時です。
網で野菜を焼くとどうしてもこげちゃったり生だったりでうまく焼けなかったのですが、カセットコンロで蒸し野菜にしたところ大好評でした 。タマネギがあまくて（＾u＾）とてもおいしかったです。蒸したそのままをテーブルに乗せれば手間もかからないし、蓋は焼いたお肉をどんどん乗せるプレート代わりにできました。
そうそう、朝食のバターロールを温めたりも出来ましたし、蓋はお盆の代わりにもなるので、熱いカップをたくさん運ぶ時にも役立ちました。
使っていない時は食器を入れたり、野菜を入れたり収納ケースとしても使えましたし（芝生や砂が入らなくて良かったです）少ない水でパスタをゆでられるというのもすっごく重宝でした。 大きな鍋ってなかなか持って行けないので。
ご飯を炊いた後もこびりつかず、洗うのが楽なのもとてもよかったです。
あとは、今回はやれなかったですが、本体にザクザクっと氷を入れてそうめんや飲み物ををひやしたりしても良さそうですよね。
ダッチオーブンよりずっと軽くて扱いやすいし、いろいろできるしアウトドアにはほんとにお勧めだと思います。
次回はぜひ燻製とパエリアに挑戦してみたいです♪